アデプトストーリーVol.3
アートで世界を平和にしたい!
〜アーティスト兼ファッション雑誌エディターの夢〜
1 変化は気づかぬうちに始まっていた!
「ゆりちゃん、すごく綺麗になっていてびっくりしたわ!いったい何をしたの?」
ある日、都内でファッション誌の編集者をしているゆりえさん(仮名)に、こんなメールが舞い込んできました。
それは彼女が勤める出版社の女性上司からでした。
その上司は、とても感性が鋭く、ゆりえさんが一目置いている存在。
“あの人からそう言われるなんて!”と、彼女自身もびっくりしたらしいです。
これは、ひょっとしてアデプトを受けたから???
ふと、そう思ったそうです。^ ^
さて、
私がゆりえさんに、初めて会ったのは、ちょうど1年半ほど前。
アデプトプログラムを受講するため、ラピスブルーのサロンに来られた時でした。
二十代後半の彼女は、どことなく神秘的な魅力を持った女性。
初めて会ったとき、若いながらも日本女性の中に漂う奥ゆかしく、つつましやかな笑顔が、とても印象的だったのを覚えています。
そんな彼女に久しぶりに会った私は、彼女の人生のその後についてお話を伺いました。
コロナの影響もあって、なかなか会うこともできませんでしたが、ゆりえさんは彼女なりに夢に、仕事に、人生に、一生懸命に取り組んで来たようです。
「ずいぶん、久しぶりだね!元気にしていた?」
私が声をかけると、彼女は微笑みながら、
「元気ですよぉ!牛窪さんこそ、お元気ですか?・・・」
と明るい声で応えてくれました。
その時、彼女の澄んだ黒い瞳の中に何か深い世界があるような印象がしました。
それは彼女の魂にある、新しく織り込まれた光の物語だったのかもしれません‥‥。
「牛窪さん、去年、アデプトを受けてから、色々な変化がありましたよ。
ほんと、びっくりです〜」
ゆりえさんの表情は、とても朗らかで明るさにあふれています。
私は、その様子を見て、彼女の人生に何が起こったのか、とても興味を覚えました。
「聞いてくださいよ!わたし、ランキングで1位になったんですよ!」
「なに?1位?」
私はふと、なにかのコンテストに出たのか?なんて思いましたが、よく聞くと、
「私が書いた記事が、だんだん上位にランクインするようになって、ついに1位になったんです!めちゃくちゃ嬉しいです!」
なるほど。
彼女は、某ファッション雑誌の編集者。
普段から複数の連載を担当していて、主にインテリアを特集した記事を書いています。
その記事が、とても好評で、毎月、多くの記事の中で人気ランキングが上位に入るようになったのでした。
ゆりえさんは、おもむろにスマホを取り出して、その雑誌のWeb版を見せてくれました。
「これ、私が書いた記事です。」
そこにはセンスのいい部屋に、センスのいいインテリアや小物が置かれて、とてもアットホームで、気分が落ち着く雰囲気のページがありました。
タイトルの前には、堂々と「ランキング1位」と表示してあり、彼女は嬉しそうな表情を浮かべました。
「それに!この連載を書籍化することになって、単行本として出版されることが決まったんです!
記事は、わたしが全部、書いているので、もうほんとに大変で、最近めちゃ忙しいです。」
↑これが後日発売された単行本。
アマゾンで、売り上げランキングで1位となったそうです!👍
話を伺っていると、彼女の仕事が、どんどん前に進みはじめていたようです。
まるで加速度を増しているようで、すごいと思いました!
2 いつもカーテンの向こう側にいた私
しかし、そんなゆりえさんですが、以前は、どこか暗くて、陰に隠れがちが性格をしていたと言います。
いつも自分のことを不幸だと思っていて、
「神様は、どうして私にこんな試練を与えるの?みんなは普通の人生でうらやましい・・・」
と、自分を憐んでいたそうです。
まるで目の前にカーテンがかかっていて、自分がそのカーテンの向こう側にいながら、いつも闇の中でもがいている、そんな気持ちで生きていたと言います。
「それでも、私が学んだ美大の教授は私のことを、よく理解してくれていたんですよ。君は暗いイメージではなくて、白い花のイメージだよ、と言ってくれました。」
そんな彼女が変わり始めたのは、アデプトプログラムを受けてからでした。
自分のイメージが暗い色から明るい白になって、今までは暗い色の服を好んで着ていましたが、今では、明るい色が増えたそうです。
その日も、真っ白なワンピースを着ていて、純粋な白が彼女の美しさを引き立てていました。
3 小さい頃は魔女になりたかった!
「牛窪さん、わたしの小さい頃の夢って、何だと思います??」
ゆりえさんは、少女のような純粋な瞳で私に問いかけてきます。
「実は、魔女になりたかったんですよ!
家に魔女の見習いの本とかあって読んでました。箒にまたがると浮くと、真面目に思っていましたからね。(^^)
ハリーポッターも大好きでしたし。
わたし、目に見えない世界があると分かっていたんです。
奇跡もあると、普通に信じていたし、不思議なことも信じていました。
自分が何で生まれてきたのだろう?
人生ってなに?って、考えてばかりいて…。
でも、それが何か、わからなかったんです。
宇宙の法則とか、真理とか、モダンミステリースクール(MMS)で教えている形而上学を知らなかったので正しい知識がなかったんですね‥‥」
そう言うと、彼女は窓の外を見ました。
ちょうど、今しがた雨が上り、窓から陽がさしはじめていました。
4 人生を変えたアデプトイニシエーションのパワー
「ところで、ゆりえちゃんがアデプトプログラムを受けたきっかけはなんですか?」
私は彼女の動機を聞いてました。
すると、面白い答えが返ってきました。
「わたしは、そのとき、人間関係で悩んでいたんですよ。
すごくストレスが溜まっていて、そのことを、以前からタロットなどを見てもらった同僚の知人(MMSのヒーラー)に、たまたま話したら、”感情コードをカットした方がいいわよ!”なんて言われたんです。
感情コード?なんて、聞いたこともなかったのですが、彼女の説明では、人と人とは感情のエネルギーコードでつながっていると言うんですね。
それがネガティブになると引っ張られてしまうから、一度クリアにした方がいいと言うんです。」
「それで、ヒーリングを受けたんだね。」
「そう、まずDNAアクティベーションを受けてから『感情コードのカッティング』をするといいと言われたので、まずD N Aアクティベーションを受けました。」
「その後はどうだった?」
「その時は、正直、あまり実感がなかったです。
でも、今思えば、それから自分の中の何かが開いて、物事が進んでいったと思いますね。
また、“アデプトを受けたら?もっと人生が変わるわよ!”と勧められたので、アドバイスの通り、素直に受けることにしたんです。」
ゆりえさんは、イキイキとした表情をしながら続けます。
「ほんとに受けて良かったです!いろんなものが進むようになって、アデプト、すごいと思います!
牛窪さん、ありがとうございました。」
そう、まじまじと感謝されると、私は、つい照れ臭くなってしまいましたが、さらに彼女のその後の変化を聞いてみると、
「鏡を見ると顔立ちが明るくなって、周りの友人たちから、“ゆりえが変わった!”なんて言われるようになったんですよ‥‥。そして素直な自分になれたせいか、人間関係も変わりました‥‥」
なるほど、いろんな変化があって、彼女はここのところ忙しい訳です。(^ ^)
それはきっと、イニシエーションのパワーによってエネルギーが大きくシフトしたためかもしれません。
古いものを手放すことで、新しいチャンスがめぐってきた!
彼女は、それを上手にキャッチできたのかもしれませんね。
5 モダンアートの世界
「わたしね、今の雑誌の仕事の他に、アートもやっているんです。美大を卒業してからも、ときどきアトリエで作品を制作してるんですよ。」
ゆりえさんの、もう一つの姿はアーティストです。
忙しい編集の仕事の合間に、コツコツ取り組んでいると言います。
「アーティストか!素晴らしいね。ところで、どんなジャンルのアートなの?」
と、私が言うと、
「モダンアートです。どんなジャンルかというと、どんな手段でも、どんなものも対象になるんですよ。」
「え?」
「分かりにくいですよね。
えっと、例えば日常の物をオブジェとして作ったり、人物の場合もあるし、絵を描く場合もあります。場合によっては動画を使って表現する場合もあるし、特定ジャンルにとらわれないんです。」
「おもしろいね!モダンアートって、自由自在で、表現手段はなんでもという感じだね。」
「そうなんですよ!」
彼女はスマホに映った一枚の写真を見せてくれました。
そこには、白い背景に、うっすらしたグレーの丸いシンボルが並べられています。
なんと、その形は「生命の樹」でした!
「わたし、今、MMSでカバラを受けているでしょ。だから、生命の樹をオブジェとして制作してるんです。
これは、まだ未完成ですけどね。」
私は、芸術作品としての生命の樹を初めて見ました。
まだ未完成と言うことですが、写真からイキイキとしたエネルギーを感じて、完成した作品を見るのが楽しみになりました。
ゆりえさんは、12月に個展を開くそうです。
都内にある美大の教授が経営しているギャラリーで開催し、その時に完成した生命の樹を展示する予定だと言います。
12月になったら、私も見に行こうと思っています。
彼女のアーティストとしての才能も、やはり開花しはじめていました。
6 人生の夢
最後に、私は彼女に質問してみました。
「あなたの夢はなんですか?」
するとゆりえさんは、自信を持って答えてくれました。
「私は、“アートで世界を平和にしたい!“と思っています!
だって、人はアートに接すると、スイッチが入りますからね。
その人の中の何かが開くんです!
アートは理屈じゃないから、本とか映画よりも、もっと人の奥深くに入ることができる、
もっと人間の色々な可能性が芽生えると思うんです。
そうやって、たくさんの人が自分の幸せを見つけて、世の中が平和になればいいなぁって思っています。」
今、目の前に開けてきた夢に向かって、彼女は羽ばたきはじめたようです。
その姿は美しく輝いて見えました。
「でも、いずれは美大の教授になりたいですね。だって教えることは、とても重要で、人にヒントを与えることができますから。」
そして帰り際に、ゆりえさんは、私にこんなことを語ってくれました。
「人生を変えたいと思っていても、なかなか変えられないですね。
でも、本当に人生を変えるには知識とか経験の他に、何かエネルギー的なもの、つまりイニシエーションによるエネルギーの変容が必要なんだと、つくづく思います。
今までは与えられたものの中から選ぶだけの生き方でした。
でも今では、自分の人生を創造していく生き方に変わりはじめましたよ。
アデプトに出会えて、わたし、とってもラッキーでした!!!」
その日、お話を伺ったのは、彼女の自宅でした。
飼っている二匹の猫がとても可愛らしくて、つい猫の後を追って別の部屋に入ると、窓から暖かい光が差し込んでいました。
私は窓辺に近づいて外を見ると、いく人かの人影が見えて、空を見上げています。
「虹!」
と、誰かの声がしました。
私も外に出て空を見上げると、大きな七色の虹が天を跨いでいます。
驚いたのは、それが二重の虹だったこと!
東西に跨ぐ大きな虹と、その下にも、うっすらと、もう一つの虹が出ています。
二重の虹なんて初めてです!
「これは、すごい吉兆だ!」
雨後の淡い霧の中、明るい陽光に輝く二つの虹を見ながら、私は、この日、大空の彼方に、彼女の光輝く明るい未来を見たような気がしました。
7 本当のあなたは誰?
幼い頃に不思議なものに興味を持ったり、不思議な体験をした方は多いと思います。
でも、それらは、いつしか常識と言う鋳型にはめられて、いつの間にか、おとぎ話やファンタジーとして考えるようになります。
真実が幻想になってしまいます!
残念ですが、私たちは、そうやって繊細な感性や感覚を閉じていくのかもしれませんね。
そして、世の中の真実を見失い、本当の自分さえも忘れ去ってしまいます。
“本当の自分がいない人生”…なんてつまらないですね。
アデプトプログラムは、そんな生き方から人々を救うために、本当の人生にスイッチを入れるもの!
「本当のあなたは誰か?」
アデプトプログラムでは、あなたの真実の人生へと導く鍵をお渡しています。
⭐️この記事は、実際にアデプトプログラムを受けられた方にお話を伺い、ご本人の了承のもとに執筆し、掲載しています。
アデプトプログラム
⭐️本当の生き方を手にする!
⭐️自己実現を果たす!